知ってる人には『何をイマサラ・・・』ですが、

今回(2005,8,15)大野城市卓球連盟ホームページに初登場した『PDF』について

知らない方が分かってもらえるように書いてみます。

 

PDF(ピーディーエフ)って何か?と言われて、ひとことで答えるなら

『パソコン用に作られた、プリント書類』です。

官公庁などで標準に使われているらしく、一気に普及しました。

と言ってもなかなかピンとこない方が多いと思うので、特徴と欠点を書いてみます。そうすればなんとなく分かると思います。

 

*** 特徴 ***

@見る人には中身が書き換えられない。

  ⇒重要書類や見積書をエクセルで作った場合、印刷して紙で渡せば問題ありませんが、直接紙で渡すより電子メールやフロッピーのほうが便利なことって

   ありますよね?そんな時、データで渡しちゃうと、データでもらった人はパソコンでエクセルが使えれば、中身を書き換えることもできちゃいます。

   (エクセルだけでなくてワードや一太郎でも)

   下手をすると金額を勝手に変えられたりなんてことも・・・

   でも、PDFで作れば、データをもらったひとは見ることができても、中身を書き換えることはできません!つまり、セキュリティ的に安心!

   

A作るときは何でもOK!でも見る人には同じソフトで見れる!

  ⇒例えばイマドキ、パソコンでエクセルが入っていないというのは普通はありませんが、ワード、一太郎、パワーポイント、CADなど・・いろんなものでデータを作った場合、

   相手の人がそのソフトを持っていないと、そのデータは相手には見ることができません。。

   PDFを作るには、普通に印刷するように、『PDFで保存』を選んでしまえばどんなソフトで作ってもOK!

   (ただし、PDFで保存するには専用のソフトが必要)

   一方、PDFを見るには、まあ5年前くらいのパソコンからなら、買ったときから、PDFが見れるソフトが勝手に入っているので、みんな見ることができます!

 

Bデータ量が小さくできる!

  ⇒エクセルなどで作ったときに比べて、データが小さくして保存できる。例えばホームページではダウンロードに時間がかからない(早く見れる)

    でも色使いや見た目は元と全く変わらない!

 

*** 欠点 ***

@インターネットで見る場合、いちいちPDFを見るために別ソフトが開く。

  ⇒普通インターネットを見るとき、『InternetExproler』(インターネットエクスプローラー)を使いますが、

   PDFはInternetExprolerでは見れないため、そのための専用ソフトがいちいち開いてから表示する。

   (だから、特徴Bで言ったデータ量が小さくでダウンロードが早くでも、ソフトが開く時間が要るので『早く見れる!』と言う特徴は意外と当てにならない。

 

A見るのは簡単(パソコンに最初から入っている)が、保存するには専用ソフトがいる。

  ⇒逆にいうと、見るソフトが普及しないとソフト会社も保存ソフトが売れない。

 

なんとなく、分かりました??

 

@の欠点があり、初心者でも分かりやすいホームページ作成を目指す管理人Nは

これまで、PDFをホームページ上に使うのをやめていました・・・

 

 

PDFソフトで有名なのは『Adobe』(アドビ)と言う会社のソフトで

『Acrobat Reader』(アクロバット リーダー) ⇒ 見る専用のソフト。ほとんどのパソコンに最初から入っています。

『Acrobat』(アクロバット) ⇒ 見るのはもちろん、いろんなソフトで編集したものをPDFで保存できるソフト。(普通10,000円くらいで売っています)

しかし、管理人Nは恥ずかしながら(!?)お金がないので、フリーソフト(無料ソフト)で『Acrobat』と同等の機能をもったものを見つけて使っています。

(参考までに『クセロPDF』と言うソフトです。)

 

 2005,8,15 管理人N